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島大・島大生ができるちょっと変わった子育て支援(1)

山岸主門(生物資源科学部)

「今日は何するの?」
「それなら、ぼくは行かんよ!」

これは、一緒に出掛けようと誘った時の長男(9歳)の返事。

今まで、土日のどちらかの午前中は、妻を一人にさせるため、とくに理由がなくても子どもたちと2~3時間は外に出掛けるようにしてきました。
昔は、何のためらいもなく玄関を出てくれた息子も、外がものすごく寒かったり、「お父さんの仕事がらみのお出掛け」だとわかったりすると、抵抗を示すケースが最近、増えました。
子どもの成長を感じつつも、ちょっと寂しいお父さんです。

このコーナーですでに「エール」を送られた4名の皆さんは、いずれも「男性の育児休暇」を取得された立派な教員。次男が産まれた6年前に、「育休取ろうかな?」と一瞬考えながらも、あっさり怖じ気づいた私にとっては「憧れ」の存在です。私の場合は、上述のように、「男性の育児参加」というよりは、子どもと一緒にいる時間の多い母親に、束の間のリフレッシュタイムを提供するくらいの、「かるーい子育て」が多かったように思います。こんな私ですので、「我が家の子育て体験記」と題しては、たいしたことは書けませんので、ちょっと趣向を変え、「学校・家庭・地域の連携」とか、「社会全体で子育てを支える」とか、そして、この「地域」や「社会全体」の中で、「大学」や「大学生」はいったい何ができるのか、など、日頃私が何となく考えていることを少し呟かせて頂ければ、と思います。

さて。この原稿をここまで書いている最中に、教育学部の先生から、嬉しい速報メールが届きました。2月22日に高知大学で行われた「第8回四大学間学生の自主的・実践的研究プロジェクト」において島根大学教育学部の学生チームが、『継続と発展!島根ワンダーランド2009 -地域とともに成長する理科・地学教育の発見と感動-』というテーマで最優秀賞を受けたとのニュースでした。※四大学とは島根大学、山口大学、愛媛大学、高知大学

受賞した学生たちは、日頃から学んでいる「学修」を生かして小学校や公民館などで実践交流(授業)を行い、地域の皆さんに溶け込みながら学生らしい「地域貢献」を積極的に取り組んできたようです。これらの学生の指導教員は、「このような好事例を教育学部以外の学生にも水平展開していけたら・・・」とこの速報メールを結ばれていました。私も、この水平展開、大賛成です。そのために、地域で活躍する学生たちの現状を知り、そして正課はもちろん、正課外についても、きちんと支援・評価していく必要が我々教職員にはあると考えています。

「そんなこと言ったって、そもそも教育学部以外の学生が地域に出掛けるなんて難しいでしょう・・・」「人間関係が希薄な今どきの学生さんには無理じゃない?」なんて声が聞こえてきそうです。ですが、おっとどっこい。実は、島大にも私たちが想像する以上に、魅力的で献身的で、本当に素敵な、思わず尊敬しちゃうような学生さんがいるんですよ。次回は、私が知っているそんな学生たち、とくに、地域の子どもたちの遊び場を創造・展開している学生たちを紹介したいと思います。

今回は、予告として遊び場の写真のみ、掲載します。

いい写真でしょ。想像力を膨らませておいてください。

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