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出前授業「遺伝子組換え食品、食品添加物(食品の選択)に関する出前授業」を実施しました

201927日(木)、松江市立本庄中学校において、島根大学生物資源科学部塩月孝博教授により「遺伝子組換え食品、食品添加物(食品の選択)に関する出前講座」と題した授業が行われました。

この出前授業には、本庄中学校1年生14名、教員5名が参加しました。また、TAとして大学3年生1名が参加しました。

 

授業開始時、「遺伝子組み換え食品というのを聞いたことがありますか?」という問いかけに対し、生徒たちは知っていた人、知らない人が半々くらいでした。「そもそも遺伝子って?」「遺伝子を組み替えるってどういうこと?」というところから始まり、「バナナとヒトの遺伝子がどのくらい似ていると思いますか?」と講師に聞かれ、答えが約50%だと知った生徒たちからは驚きの声が聞かれました。日常で見かける遺伝子組換え生物や食品の例も多数紹介され、遺伝子組み換え食品は農業の手間やコスト、農薬の節約につながり、環境や食糧問題を解決する手助けになることを学びました。さらに巷でよく聞く「遺伝子組換え食品や食品添加物は自然にないものだから危険」という認識に対しても、自然界でも突然変異で組換えが起こることや品種改良もそれを利用したものである事、無添加食品だから安全だとは限らない事、安全だと日頃思っている食塩などの食品も多量に摂取すれば危険であるため、どんな物質でも摂取量が大事であることなどが紹介され、「自分で考えて選ぶこと」、「科学の知識を身につけること」「情報を見分ける力」がとても大切だというメッセージが伝えられました。

生徒たちからは「遺伝子組み換えはできることは多いが、出来る範囲が限定されているとわかった」「すべての食品が毒性をもつ可能性があることが分かった」「食品添加物は悪いものだと思っていたけどそうでもないことが分かった」という意見が聞かれ、これから学習を進めるうえで学ぶことの重要性に気付くきっかけになったようでした。

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JST女子中高生理系進路選択支援プログラム「しまねガールズ・サイエンスプロジェクト」共催

島根大学は科学技術振興機構(JST)からの受託事業「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」により、女子中高生の科学への興味を促し、自分自身の将来を見据えたキャリアデザインを考える場を提供し、理系のイメージを変え、理系キャリアの意識醸成を図ることを目的に、「地域とともに課題を見つめ、キャリアをデザインする-しまねガールズ・サイエンスプロジェクト」を実施しています。

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