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ゴビウスで現場見学ツアー「飼育員の仕事を見てみよう!」を実施しました

2018722日(日)、女子中学生・高校生を対象に、島根県立宍道湖自然館ゴビウスで現場見学ツアー「飼育員の仕事を見てみよう!」を実施しました。飼育員の仕事やゴビウスの地域での役割を知り、仕事の魅力や科学の役割を学んで理系進路選択について考えることが目的でした。

今回は、女子中学生2名と島根大学女子学生1名が参加しました。

まず、ゴビウスで定期的に行われている「生きもの観察会」に参加し、飼育係の仕事を見学しました。今回のテーマは「水生昆虫の王者!タガメのひみつ」でした。まず、タガメとはどういった生物であるかの説明をうけ、その生態や体の特徴を教わりました。タガメの観察では、水草を足場として呼吸管を水面に出している姿を見ることができました。次に、エサやり体験を行ない、タガメは体よりも大きなタナゴを前脚で挟み込み、口を何度も刺して消化液で溶かした肉を吸い込んでいました。今回、各自の机にて観察したのは2令のタガメでしたが、それとは別に全体で5令のタガメのエサを食べる姿を観察しました。5令のタガメは2令に比べて食べる速度が速く、見学ツアーが終わる頃にはエサのタナゴの半身は皮のみを残した状態となっていました。その後脱皮ガラ乾燥標本を作製しました。スポンジなどの柔らかい土台にぬらした脱皮ガラをおいて、ピンを用いてポージングさせ乾燥させることで、固定させるという手法でした。脱皮ガラには毛の後なども残っているということがわかり、外表面の形を観察するのに脱皮ガラの標本を見ることは有用であるとわかりました。

見学ツアー後、参加した女子中学生からは「普段は見ることのできないタガメのエサを食べる姿が見られてよかった」などの感想が寄せられました。

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JST女子中高生理系進路選択支援プログラム「しまねガールズ・サイエンスプロジェクト」

島根大学は科学技術振興機構(JST)からの受託事業「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」により、女子中高生の科学への興味を促し、自分自身の将来を見据えたキャリアデザインを考える場を提供し、理系のイメージを変え、理系キャリアの意識醸成を図ることを目的に、「地域とともに課題を見つめ、キャリアをデザインする-しまねガールズ・サイエンスプロジェクト」を実施しています。

 

 

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