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出前授業「私たちの生活と植物〜バイオテクノロジーで何ができる?〜」を実施しました

2018119日(金)、出雲市立湖陵中学校において、島根大学生物資源科学部丸田隆典准教授により「私たちの生活と植物〜バイオテクノロジーで何ができる?〜」と題した授業が行われました。

この出前授業には、湖陵中学校2年生38名、教員4名が参加しました。また、TAとして大学4年生2名と修士1年生2名が参加しました。

授業では、まず植物はどういう生き物か?というシンプルな内容から始まり、光合成によって生み出されるエネルギー源が、私たちの生活や生存にどのように役立っているかの説明がありました。また、一般的な植物とは異なり、葉や茎を持たず光合成も行わない植物例が紹介されたときには、驚きの声があがり、「どうやって生きているの?」などの質問が授業後に相次ぎました。次に、光合成の副産物である活性酸素の毒性とビタミンCによる保護の話や、環境悪化が作物の収量におよぼす影響などについて、説明がありました。その後、作物の生産性を改変するための一つの手段として、遺伝子組換え技術に関する話題に移りました。中学2年生はまだ遺伝子を習っておらず、遺伝子とはどういうものか、という基本的な内容から始まり、遺伝子組換え作物の例や抱えている問題などの説明がありました。初めて知った遺伝子や遺伝子組換えの内容に生徒たちの興味が湧いた様子でした。

講義の後、生徒達を4グループに分けて、TAとの交流の機会を設けました。出前授業の内容に関する話や、大学生活や勉強・研究の話、プライベートな内容までフレンドリーに話をする機会となり、「中学生時代はどうやって勉強していたの?」「どうすれば理系大学に進学できるの?」「研究って大変?」など、さまざまな質問がありました。今まで進路について明確に考える機会も少なかったとのことで、「理系進学という選択肢ができてよかった」「理系楽しそう」と話す子も多かったです。また、「植物について改めてわかった」「大学に行きたくなった」「大学生や大学院生と会えたことが参考になった」といった感想が寄せられました。

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JST女子中高生理系進路選択支援プログラム「しまねガールズ・サイエンスプロジェクト」共催

島根大学は科学技術振興機構(JST)からの受託事業「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」により、女子中高生の科学への興味を促し、自分自身の将来を見据えたキャリアデザインを考える場を提供し、理系のイメージを変え、理系キャリアの意識醸成を図ることを目的に、「地域とともに課題を見つめ、キャリアをデザインする-しまねガールズ・サイエンスプロジェクト」を実施しています。

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