国立大学法人島根大学

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島根大学で実験・体験教室を実施しました

2017年8月25日(金)に、しまねガールズ・サイエンスプロジェクトの一環として、女子中学生・高校生を対象に島根大学生物資源科学部生物化学研究室で実験・体験教室「ミドリムシを使ってバイオ燃料を作る!最先端の研究に触れよう!」を実施しました。最先端の研究に触れ、仕事の魅力や科学の役割を学び、理系進路選択について考えることが目的でした。

今回は、女子中学生5名と島根大学女子学生2名が参加しました。

まず、生物化学研究室の丸田隆典准教授からユーグレナ研究に関する基礎と応用に関する説明があり、その後ラボツアーを経て以下の実験を実施しました。
 ・ユーグレナの顕微鏡観察(ミドリゾウリムシとミカヅキモの比較)
 ・ユーグレナにおける脂質染色(バイオ燃料源としてのワックスの観察)
 ・ユーグレナの固形培地へのプレーティング(培養)

参加した女子中学生は、大学の研究室を見るのは初めてとのことで、いろいろな実験器具に興味を示し、ひとつひとつの説明を真剣に聞いていました。顕微鏡観察では、動物(ゾウリムシ)、植物(ミカヅキモ)、そして両方の性質を併せ持つユーグレナの形態や運動性の有無を比較しました。葉緑体を欠損した白いミドリムシを変異体には驚いたようで、「ミドリムシなのに白い!」と興奮していました。

また、ミドリムシの奇妙な運動方法(ねじりもじり運動)に対しても「かわいい」や「おもしろい」、「本当に動いている」などの声があがりました。

普段立ち入ることのない研究室で実験をできたことで、理系への興味を抱くことができたことが表情から読み取れました。

その後、女子学生と大学での生活や大学院進学、理系に進む意味についてディスカッションを行いました。参加した女子中学生は、まだ理系と文系のどちらに進むかは分からないとのことでしたが、今回の実験体験に関して「とても楽しかった」、「理系への進学に興味を持てた」と感想を述べており、良い体験だったことが窺えました。

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JST女子中高生理系進路選択支援プログラム「しまねガールズ・サイエンスプロジェクト」
島根大学は科学技術振興機構(JST)からの受託事業「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」により、女子中高生の科学への興味を促し、自分自身の将来を見据えたキャリアデザインを考える場を提供し、理系のイメージを変え、理系キャリアの意識醸成を図ることを目的に、「地域とともに課題を見つめ、キャリアをデザインする-しまねガールズ・サイエンスプロジェクト」を実施しています。

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